伍代夏子さんが話題になっていますね。
伍代夏子さんと言えば、徹子の部屋に出演していましたね。
そんな伍代夏子さんですが、最近ネット検索で「病気 肝炎」という検索が多くなっています。
今回はそんな伍代夏子さんの真相についてまとめていきたいと思います。
伍代夏子の現在の病気は肝炎?
伍代さんはけいれん性発声障害だそうです。
声を出そうとすると喉の筋肉が勝手に動いてしまい、首を押されているような息苦しさが続いて声が出なくなるそう。
医師からはストレスを指摘され、生活習慣を変えるようにすすめられたそうです。
毎朝起きたら、カーテンを開け、仏壇の水を換えて朝食を作ります。屋上のコンテナで作っている野菜の収穫物があると食卓へ。朝日を浴びて体内時計を正すことは、自律神経を整えるためにも大事です。夕食の献立は前日のうちに、夫と相談し決めています。ある日は餃子。夕食時に焼酎のお湯割りを飲みますが、自律神経によくないので、ジストニア(けいれん性発声障害)を患ってから寝酒はやめました。
引用元:婦人画報
自律神経の観点から寝酒をやめたそうですね。
20年前ジャンボ鶴田さんがB型肝炎から肝癌になり移植手術中に亡くなった。
そして、今 杉良太郎さんと伍代夏子さんに呼びかけて頂き、、肝炎のスペシャルサポーターをしています。二枚目はキックオフミーティングの後、スペシャルサポーター全員と杉さん、伍代さんの公開勉強会でした。 pic.twitter.com/IWxvbENssD— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) July 21, 2020
C型肝炎
1994年の初め。32歳だった伍代さんは、東京・歌舞伎町の新宿コマ劇場で初めての座長公演を控えていた。公演は1カ月にわたるため、「念のため」と都内の病院で健康診断を受けた。肝機能に異常が見つかり、医師から告げられた。
「肝臓にウイルスがいました。あなたはC型肝炎のキャリアー(持続感染者)です」
大きな病気をした経験はなく、信じられなかった。疲れやすい時はあったものの、忙しさのせいだと思っていた。感染経路として輸血などを説明されたが、心当たりはなかった。かつてどこかの医療機関でウイルスに汚染された器具を使われた可能性くらいしか、考えられなかった。
「私が病気なわけない」と、詳しい医師のいる病院で、肝臓の細胞を採取して調べる肝生検まで受けた。しかし、診断は覆らなかった。放っておくと、肝臓がんになりかねない病気だと知った。
C型肝炎はウイルスの遺伝子型でタイプが分かれる。伍代さんは当時治療の主流だったインターフェロンが効きにくい1型だった。難治性でも「勝算ある賭け」公演の合間縫い注射
体よりも公演のほうが気になった。「絶対に休むわけにはいかない」
デビューしたのは1987年。それまでは別の芸名で活動し、全国を回ってレコードを手売りするなど、下積み生活を送ってきた。ヒット曲に恵まれ、賞を獲得し、NHK紅白歌合戦に連続出場をしていた。病気がわかったのは、そんな頃だった。
治療は副作用が強いうえ、完治できる保証がないことなどから、経過を見ることになった。月に1度通院して血液検査で肝機能の値をチェックした。
「ウイルスはいつ暴れ出すのだろうか」。時限爆弾を抱えているような気持ちで過ごしていた。
5年後、俳優の杉良太郎(すぎりょうたろう)さん(72)との結婚が決まった。婚姻届の提出を控え、杉さんに病気のことを伝えた。
「私ね、治療していないけど、C型肝炎のキャリアーなの。うつすことはまずないと思うけれど……」
C型肝炎は血液を介して感染する。夫婦間や母子間で感染することはまれだが、心配だった。
杉さんの態度が変わることはなかった。「人生を歩いて行くパートナーなんだから、ふたりで病気と闘っていこう」。それが答えだった。
伍代さんも「この人となら、どんなことも乗り越えられる」と感じた。
診断から15年たった2009年、改良されたインターフェロンが効果を発揮しているという情報を、杉さんが聞いてきた。「新しい薬が出て、よく治るらしい」
従来と比べて効果が長いとされるペグインターフェロンの注射と、抗ウイルス薬のリバビリンを組み合わせた治療法だった。注射は週1回で、難治性の1型でも治る確率が高まったという。
「これは勝算のある賭けだ」
伍代さんは東京大病院(東京都文京区)を受診。主治医となった消化器内科教授の小池和彦(こいけかずひこ)さん(61)から「肝炎はそれほど進行していないが、経過が長く、そのままにしていると進行していくので治療すべきです」と勧められた。
開始前に、副作用の説明を受けた。一般的に、ペグインターフェロンは発熱や倦怠(けんたい)感、関節痛などが出ることがあり、リバビリンは貧血になりやすいということだった。同年8月から治療を始めた。
注射を打つ毎週木曜日は、なんとかスケジュールを空けた。地方公演で東京へ戻れない時は、滞在先の病院で注射を受けた。
注射の後、必ず夜に39度台の熱が出た。徐々に下がって平熱に戻る頃には、次の注射の日がやってきた。めまいや貧血も起きた。それでも、いつも通りに仕事と家事をこなした。午後8時ごろには体力が尽きて起き上がれなかった。楽屋でぐったりと横になることもあった。
「病気を治すためとはいえ、こんなにつらいなんて」
自宅では杉さんが、熱でほてった伍代さんの体を冷まそうと、うちわであおぎ、足をマッサージした。苦しそうな寝顔を見ていると、「死んじゃうんじゃないか」と心配になった。しばらくすると、副作用は歌にも影響をもたらした。
C型肝炎
C型肝炎ウイルスに感染して起こる肝臓の病気。だるさや食欲低下などの症状が出る。自覚症状がない場合も多い。治療しなければ慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんへと進む可能性が高い。肝臓がん患者の約6割がC型肝炎ウイルスに感染しているという。国内の感染者は100万〜150万人と推計されている。C型肝炎と診断された演歌歌手の伍代夏子さん(54)は、2009年から週に1回通院し、ウイルスの働きを抑えるペグインターフェロンの注射と、飲み薬のリバビリンを併用する治療を受けた。「仕事は休まない」と決めていたが、薬の副作用は想像以上につらかった。
特に、夏場のコンサートは体にこたえた。貧血で目の前がゆらぐうえ、おなかに力が入らず息が吸えない。ふだんなら一息で歌うフレーズも、聴き手にわからないように、こっそり息継ぎを入れた。声質を保つことはできたが、体には負担が大きかった。
見せ場となる衣装の「早変わり」のため、舞台裏を汗だくで走り回らなければならなかった。舞台の袖には、携帯用の酸素スプレーを用意した。
「あと何曲だっけ……」
それまで20曲以上を全力で歌っても疲れを感じたことはなかったのに、半分くらいで残りの曲数を数えるようになった。
夫で俳優の杉良太郎さん(72)は「調子が悪いときは、少し楽しむくらいの気持ちのほうがうまく行く」と助言してくれた。優しく歌うことで体力を温存した。
脱毛も気になった。髪がやせ、洗うとばっさり抜けた。「こんなに抜けたの」と手のひらにのせた髪を見せると、杉さんに驚かれた。髪の毛を逆立ててボリュームを出そうとしても、すかすかになってしまい、ウィッグを用意した。体重も減っていった。
C型肝炎の治療では、血液中のウイルスを完全に排除することが目標となる。伍代さんの治療期間は1年間の予定だった。だが、最初の3カ月間の治療でウイルスが消失せず、当初の予定の治療期間だけでは再びウイルスが出てくる可能性が高かった。そのため、治療期間を1年半に延長することになった。
「こんなに苦しんで、体もどんどん弱っている。半年も延びて大丈夫なのか」。杉さんから声をかけられた。「ここでやめたら今までの我慢が無駄になっちゃう。ダメ押しのためだから」と答えた。
杉さんの心配は痛いほど伝わってきた。「治ると信じて、頑張るしかない」と自分に言い聞かせた。伍代夏子の覚悟③ 最後の注射 夜はお祝い
歌手の伍代夏子さん(54)は、2009年8月から始まったC型肝炎の治療が、予定の1年間からさらに半年延びることになった。ウイルスが消失するまでの期間が遅かったためだ。
治療中、発熱や頭痛などの副作用に悩まされた。1年を過ぎたころからは、気分が落ち込むようになった。インターフェロンの副作用には、抑うつや不眠などの精神症状もあり、重い場合、自殺願望が生じる人もいるという。
それまで副作用も「治るためだから」と前向きに受け止めていた。だが、気持ちが沈むと、友人との約束があっても起き上がれず、キャンセルの電話すらかけられなかった。仕事はなんとかこなしても、誰にも会いたくなく、話もしたくなかった。
「失踪したい」
夫の杉良太郎さん(72)に、そうもらしたこともあった。
明るい性格の伍代さんにとっては「あり得ないこと」だった。治療を断念する人がいるのもわかる気がした。
事務所のスタッフは、伍代さんの気分の変化を注意深く見守り、気を配ってくれた。杉さんは、口数が減って、ぼんやりしたり怒りっぽくなったりする伍代さんを見守った。「『頑張れ』と言える状態ではなかった」
何も言わずにいてくれる杉さんに、伍代さんは感謝した。ただ、明るく振る舞いたくても、つらい思いのほうが勝っていた。
10年12月24日、最後のインターフェロン注射を受けた。「もう注射をしなくていいんだ。熱も出ないんだ」。もやが晴れたような気分だった。その夜は、スタッフや杉さんらとお祝いした。
気分の落ち込みは次第に改善していった。杉さんと東日本大震災の被災地に出向いて炊き出しをした。ファンクラブ会員との旅行にも出かけた。杉さんは「元気に仕事から帰ってくる様子を見るだけでうれしかった」と話す。
治療を終えて半年がたった11年6月。再びウイルスが出てきていないことが検査で確認された。
「おめでとうございます。よく頑張りましたね」
東京大病院の主治医、小池和彦さん(61)から治療の成功を伝えられた。伍代夏子の覚悟④ 隠さず発信 仲間励ます
2010年12月にC型肝炎の治療を終えた歌手の伍代夏子さん(54)は、仕事に一層打ち込むようになった。
その年の夏、夫の杉良太郎さん(72)が新聞のコラムで伍代さんの闘病のことを書いた。「仕事は絶対に休まない」と決めていたこともあり、それまで肝炎ウイルスの感染はほとんど知られていなかった。報道されると、伍代さんは「同じようにつらい治療をしている人に、エールを送りたい」と考えるようになった。
闘病経験をもとに肝炎検査の啓発に協力してほしいと、12年に厚生労働省に依頼され、「知って、肝炎プロジェクト」の肝炎対策特別大使に就任した。杉さんも特別参与になった。「早期発見が大事」と伍代さんが呼びかけ、杉さんも「健康は自分だけでなく家族の問題」と訴える。
病気の勉強を続けながら、ウイルスの感染率や肝がんの罹患(りかん)率が高い自治体などを訪れ、検査や治療の必要性を伝えた。
昨年7月、伍代さんは世界肝炎デーに合わせて開かれた患者団体の催しで闘病経験を語り、日本肝臓病患者団体協議会の米沢敦子(よねざわあつこ)さん(56)と対談した。肝炎患者の中には、いまだに差別や偏見に苦しむ人もいる。米沢さんは「伍代さんのように病気を隠さず発信する人の存在は、患者の励みになる」と話す。
伍代さんは同じC型肝炎だった芸能界の先輩に隠しておくべきだと助言されたことがあるという。だが、健康状態などを尋ねられれば、ためらわずに答えてきた。いまは治る病気であることや、日常生活ではうつらないことを多くの人が知れば、偏見はなくなると信じている。
近年は、タトゥーやピアスの針の使い回しが原因とみられる若年層の感染者が目立っている。もっと多くの人に届いてほしいと、ブログでも肝炎のことに触れている。「ワタクシがインターフェロンで治療した時代と違い、今や飲み薬で治る時代。早期発見のためにも、絶対検査を受けてくださいね」
今も定期的に通院し、肝臓の調子に気を配る。闘病を通して知った「思い切り歌えること」の喜びをかみしめている。C型肝炎は患者の多さから「国民病」とも呼ばれている。ウイルス感染者は100万〜150万人と推計され、感染に気づいていない人が相当いるとみられる。
ウイルスは血液を介して感染する。主な感染経路は、高感度の検査が導入される前の輸血や、ウイルスの不活化処理が十分でなかった血液製剤、かつての医療現場であった注射器の使い回しなどとされている。このため、感染者は60代以上が多い。近年は、ピアスやタトゥーの針の使い回しが原因とみられる若者の感染も目立つ。
感染は血液検査でわかる。職場などの定期的な健康診断の項目に含まれていないところもあり、厚生労働省は、少なくとも一度はウイルス検査を受けるよう呼びかけている。保健所では無料で受けられる。
C型肝炎は自覚症状が乏しく、気づかないまま慢性肝炎や肝硬変、肝臓がんへと進行する可能性がある。肝臓がんは国内で年間約3万人が死亡している。肝臓がんの患者のうち約60%がC型肝炎ウイルスに感染しているという。
治療は大きく進歩している。連載で紹介した伍代夏子さん(54)が受けた治療は、インターフェロン注射と抗ウイルス薬のリバビリンの組み合わせだった。2014年から副作用の強いインターフェロンが不要な飲み薬が複数登場、公的医療保険が使えるようになった。これらの飲み薬は臨床試験(治験)では9割前後の患者がウイルスを駆除できたとされ、3カ月間の服用が治療の主流となった。
新規感染者の減少や治療の進歩で、肝臓がんによる死亡者数は減少傾向にある。日本肝臓学会理事長を務める小池和彦・東京大教授(61)は「治療の選択肢が増え、感染に気づいていない人や受診していない人がきちんと治療すれば、将来的にC型肝炎はなくしていける病気だ」と話す。
ただ、治療でウイルスが体内から排除されたにもかかわらず肝臓がんを発症したケースが報告されている。国立国際医療研究センターの考藤達哉(かんとうたつや)・肝炎・免疫研究センター長(56)は、「肝炎ウイルスが消えても、5年くらいは半年〜1年ごとにエコーなどによる画像検査を受けることが大切」と指摘する。引用元:https://naosou-cgatakanen.jp/experience/
旦那さんの協力があり、今日まで頑張ってこれたようですね。
伍代夏子の余命は何年?
それまでの生活を変えずに、病気と共存していこうと決めたんです。もちろん、いいと言われたことはできる限りやりましたけどね。その中でお世話になった医師やカウンセラーの先生に、「ジャッジは誰にもできないもの。それは自分自身に対しても同じ」と言われて、考えさせられました。
「ほとんどの方に、どんなこともこうしなければならないっていうことはありません。それをあなたの場合は自分でこうしなければならないと決めていて、自分で自分の首を絞めています。だからそれを取らないとこのストレスからは逃れられません」と言われました。
私はそう言われる度に、じゃあこんな病気になるのは自分が悪いわけ?って、思ってしまったのですが、そのことを先生に伝えると、「この人の考えが正しく、この人の考えが間違っているというジャッジは誰にもできません。それは自分自身に対してもです。だから、私はこうだけどそうでない人もいる。私はこうだけど、あなたみたいな考えの人もいるんだと他人を受け入れればいいんです」と言われて。そこでも私は、それは嫌だ!と思いながら聞いていたんです(笑)。
でも、病気が治らないんだったら、そうしてみようかなって思うようになりました。それで、自分自身は変わってはいないのですが、イラっとしても、あっ、それ違うって思っても、でもその人はきっとそれがいいんだろうなって、自分の心の中でひとつ付け加えるようにしたんですよ。
引用元:https://otokaze.jp/topic/36292
特に余命などは公表されていないようでした。
国民的大スターなので、長生きしてほしいですよね。
伍代夏子さん、鬼龍院さんと同じ病気だね。
歌手が声を奪われるって考えられないくらい辛いんだろうな、鬼龍院さんは今は歌えているし、絶望しないでほしいです。 pic.twitter.com/HC6gJBoCwQ— takako.@鬼派 (@GB_kiryuuu_in) March 3, 2021
まとめ
- 伍代さんの病気はけいれん性発声障害
今後も伍代夏子さんを応援していきたいですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!